鼠力機関

鼠くらいの精一杯の力でもろもろぶん回せたらいいのにねえ。

まやかし

前回の記事では自分のやりなおしについて触れたので、
今回は家族のやりなおしをしている父親と母親と妹のことを書こうと思います。

父親

父親は母親と離婚後、仲間内で合コンをやったりなんだりし、
現在では無事女を見つけてその女に食わしてもらっている。というのをネトストして発見しました。
いかにもエセメンヘラの父親らしいこすっからい手口ですね。
FBには日々の生活がつづられ、インスタグラムには見え隠れする女の影と妹の写真が大っぴらに公開されています。すごいですね。
正直ネトストつってもこんなに大っぴらだと探るまでもないわけですが、まあそんな感じ。

上記の通り父親にも頻繁に会い、
母親との仲も良好で、一緒に飯を食いに出かけたり買い物に付き合ってもらったりしているようです。
また家に男を連れ込んでキャッキャするなど若い娘らしい行動もとっていまして、隣室の私の肩身が狭いこと甚だしいです。
比較的のびのび育っているさま、虐待をモロに受けずに育った賜物かなとは思います。
そこはいいんですが、反抗期が遅くにきまして、ハタチ過ぎたただいままっさかり。
現在そのワリを私が思いっきり受ける形になっています。
甘やかしすぎたツケがきてるなあ、いつか痛い目見たら治るんじゃないかと思うけどその機会は来なそうだなあ、
そんな塩梅。

母親

やはり前述の通り妹と「家族らしい」行為をしています。
ただ毎晩のようにキッチンドランカーと化して台所で転がっているさまははっきり言ってため息しか出ません。
今までのやるせなさをいまだに私にぶつける癖は治っておらず、
こないだ私が胃カメラ飲む羽目になったのがばれた際には火が点いたようにキレて罵詈雑言吐き散らかしてました。厄介ですね。
「アンタが悪い、親父の子のせいだ」っていう言葉、いろいろ棚上げしすぎててお前のせいも大いにあるよって言いたいです。

自分

障碍者手帳が交付されました。2級です。
一応「社会性がある」というお目こぼしの結果らしいのですが、
日常生活を送るうえでの様々な行為に著しく支障をきたしており、援助が必要と判断されました。
うん、まあ、そうだよね。
手帳で何が割引になろうともとんかつにソースかける気力もねえわな。懐かしいスレ。
早く家から逐電して新しい生活を手に入れるため、
引っ越しからの自己破産手続きでもして国の厄介になったほうがよさそうですね。

総括

父親、母親、妹は、自分の(覗こうと思わなければ)知らないところで「家族の再生」をしていました。
これに関して特に思うことはありません。
なんというか、
「小学校の同級生で名前をうっすら憶えているかどうかもわからない人間の結婚報告を聞いた」
くらいの感情しか呼び起こされませんでした。
ああ、ふうん、そう、良かったねえ。で、誰だっけ?って気持ちなんです。
障碍者手帳をとる際に発行された診断書には「うつ病」と大書されており、
ついでに発達障害あり、統失の恐れもあり、
みたいに付け加えられているが故の共感性の低さがなせる業かもしれません。
が、どっちみちもはや興味をもっていない人たちが私抜きでうまくやれるんならそれでいいと思います。
その代わり私は今までされたことを絶対に許さないし、
彼らが今後痛い目に遭って遭って遭いまくって苦しみの中長生きしてほしいと思っています。苦しみを味わい続けるためだけに。

覚えていることと過去にとらわれていることは自分の中では違っていて、
なぜなら現状はちっとも良くならないからで。
私は私のやりなおしをするけれど、
彼らは家族ごっこをきちんと続けていつか同じように躓くことをとてもとても祈っています。
今も昔も変わらずに。